12月 2011
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スパイラルのクリスマス・ライブ。J.A.Mと菊地成孔の共演は意外にも初めてだったそうですが、華やかでスピード感のあるJ.A.Mの音楽と艶やかな菊地成孔のサックスの相性はとてもよかったです。セットリストのなかでは”Footprints”が際立っていい演奏でした。クリスマスらしい楽しいライブでした。
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日本のマイナーなアイドルの歌う楽曲ですらそれなりによくできていたりするのは、70年代にアメリカで量産されたバブルガム・ポップの水準が意外と高かったことを思い起こさせる。産業として制作側の人材の蓄積がなければなかなかこうはならない。
中国思想の勉強会で老荘を学んでいるのだけど、もしかすると老荘ほど巷のイメージと実態の異なるものはないのではないかと。
老荘思想を生活倫理として読む人が多いけど、老荘では「人間」がタオのシステムに解消されてしまうと苛立つ人がもっといてもいいと思う。
勿論そのために儒教があるのだけど。そう言えばなぜ日本では朱子学や陽明学はいまいち人気がないのだろう。
老荘や心学と量子力学の解釈に類似を見る人は多いけど、そもそも量子力学の方が既存の認識論や存在論から強い影響を受けているようにも思える。
『量子力学の哲学』を読んでいたのだけど、量子力学の分野で議論されている認識論や存在論は哲学の分野で行われているものより遥かにラディカルで驚かされる。
現在の確率は過去と「未来」の状態に依存するとか、人間はすべて連続で無限の集合的精神を持っているとか。どれもそれなりに説得力のある論理が展開されているのがおもしろい
そう言えば、観測問題の説明で必ず出てくる「シュレーディンガーの猫」って論理的には面白いんだけど、どうも猫がかわいそうで、あの想像力の質は好きになれない。
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